お子さんが重度の食物アレルギーを持つお母さんのお弁当づくり
私の息子は、現在18歳。0歳時より重度の食物アレルギーと付き合っております。
命の危険があるアレルギーは、卵・小麦・ゴマ・ナッツ類。また、蕁麻疹が発症する程度のアレルギーもたくさん・・・・。
今日に至るまで、アナフィラキシーショックも発症し、救急搬送されたこともありました。
学校給食とお弁当
そんな息子とお弁当の歴史は、小学校より始まります。
給食で食べることができないおかずの時は、自宅で代替食を作り持参する。
主食がパンの時は、米パンを焼いたり、白ご飯を持たせたり・・・。
毎回見落としがないか、給食のメニューとにらめっこでした。
おかずがない!!!
中学校に入ると、完全にお弁当持参。息子はそちらの方が嬉しかったようです。
(給食時の自分だけが違うおかずは、クラスメートに見られたりして恥ずかしかったのだとか・・。)
母親の私は、おかず1品や、ご飯や米パンという単品持参からのフル弁当。
「何入れる??入れるもの無いし(涙)・・・」と、毎日格闘でした。
元々お弁当作りが得意ではない私です。その上に息子は重度のアレルギーで、除去する食材がてんこ盛り!お弁当の代表である、鮮やかな黄色の卵焼きも、忙しい主婦の味方である冷凍食品もほぼアウト。(冷凍食品で、小麦や卵やゴマが入っていないおかずは、なかなか見つけることができません。)
しかしながら、息子は私のお弁当で命を繋いでいます。コンビニでも息子が食べることができるお昼ご飯は、なかなかありません。
今日は、買い弁してくれたら助かるな~という時も、お弁当を作り続けます。
お弁当入れもいろいろ試しています
パッキン付きのお弁当箱や、丼型お弁当箱。寒い日は、保温容器に温かいスープを入れることもあります。 いろいろ試しましたがこの頃のお気に入りは、曲げわっぱのお弁当。温かみがあり詰めやすいのです。
お弁当は、私と息子との大事なコミュニケーションツール
お弁当を持たせ、玄関で学校に行く息子の背中を見送る。
無事に帰宅し、「今日のは、うまかった!」や「今日のは、しょぼかった(笑)」など一言そえて空っぽになったお弁当を出す息子。
「うまかった」とストレートに言われるとすごく嬉しいし、また頑張ろうという気になります。そんな何気ない会話を気がつけば6年間続けています。
初めは苦手だったお弁当作りも少しは慣れてきて、おかずをまとめて作り小分け冷凍保存し、素早く作ることができるようになってきました。そして少しだけ食物アレルギーも軽減してきています。
そろそろ息子自身にもお弁当を作ることができるようにさせたいのですが、これからももう少し母のお弁当は、続きそうです。
そして「うまかった!」の一言がたまらなく幸せなのです。